作れちゃう

県民ギャラリーBでは(その3)

みんなの力で「美術館」を出現させるプロジェクト。「特別企画展」「収蔵品展」、そして「ロダン館」もオープンしました。
ところで、「美術館」では展覧会ばかりではなく、さまざまな教育普及活動も行われます。
ということで、この県民ギャラリー「美術館」でも、「特別企画展」に出品しているアーティスト集団「箱と人」の作家たちによるワークショップが行われました。


青木聖吾さん(右)の指導のもと、みんなで小さな○△□をこつこつ描きます。


できた絵を組み立てると、「梱包箱」になりました。奥が作家たちの作品、手前が今回のワークショップ作品です。中を覗き込むと、楽しい世界が広がります。

「箱と人」とその展覧会については、以下を参照ください。
http://hakotohito.jimdo.com/
http://www.psys-d.com/gallery/index.html

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粘土開放日!

本日は粘土開放日!
GWということもあり、たくさんの方にご参加いただきました。

この粘土開放日では、当館の所有する約1トンの水粘土(油粘土のような臭いがありません)をたっぷり使っていただけます。

おかわり自由の大量の粘土に、皆さん大興奮です。

人も乗れちゃう象さんが出現!

ん?みんなが指さしてるのは…?

お子様と同じくらい、むしろもっと熱心なくらいに創作活動に励まれるお母さん、お父さん方もいらっしゃいました。

次回の粘土開放日は6月26日を予定しています。ご参加、お待ちしています!(M.F)

美術品こぼれ話

「おひさま」の舞台

NHK朝の連続テレビ小説で放映中の「おひさま」。物語の舞台となっている信州・安曇野の美しい風景が毎回、登場します。気高い北アルプス、清らかな湧水、のどかに広がる田畑、点在する道祖神。観光地として多くの人が訪れ、また風景画の画題としてもよく描かれる場所です。

ところで、安曇野がこのように注目されるようになったのは、実は比較的新しくて、戦後、小説やラジオドラマの舞台となってからのことです。そもそも「安曇野」という名前も、昔は「安曇平」(あずみでーら)というのが一般的でした。

現在開催中の「百花繚乱」展には、この「安曇平」の風景画が展示されています。茨木猪之吉《初夏の常念岳》(1935年・昭和10年制作)です。

茨木猪之吉は、あまり有名な画家ではありませんが、静岡県出身で、信州に移り住んで山岳画家となった人です。この作品は、現在、無数に描かれている安曇野風景画の原型のような絵です。

どのような場所や風景が、「名所」として画題になるのか。そこには、今も昔も、出版や放送などのマスメディアが、大きく影響します。「おひさま」もまたその一例なのかもしれません。

「百花繚乱」展では、《初夏の常念岳》以外にも当館所蔵の「名所絵」がたくさん展示されています。描かれたそれぞれの場所の歴史に思いをはせてみるのも、一興でしょう。展覧会は5月15日までです。

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ドット若冲<鳳凰の巻>完成!!!

昨日に引き続き色塗りは続きます。

「夕方までに間に合うかな?」不安な気持ちで2日目をむかえましたが、昨日でコツをつかんだ方が多く、驚くほどのスピードで色が丁寧に塗られていきます。白い羽の中に、子供たちはかすかに見えるように白い動物達を描きました。

「全部塗れたぞ!」いよいよみんなで8000枚のピースを持ってエントランスへむかいます。

先週行われていた「ちょこっとドット若冲」に参加してくださった方々も見に来てくださり、期待は高まります。

「さぁ、並べるよ~!」

「あ、番号間違ってる!」「並んでみると大きいね」「なんだか少し曲がってる~!」

1枚1枚、丁寧に並べます。

完成図はこちら。

大きい!!若冲さんもきっとびっくりの仕上がりです。

色塗りに疲れた顔が、達成感いっぱいで笑顔にかわりました。みなさん、本当にお疲れ様!!

「みんなでドット若冲」参加者のみなさん、それから、一番上の木の部分を一人1枚塗ってくださった「ちょこっとドット若冲」参加してくださった300名以上のみなさん、本当にありがとうございました。

5月15日(日)まで、美術館のエントランスホールに展示されます。(N.S)

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みんなでドット若冲!<鳳凰の巻> 始動!

「ちょこっと若冲」では300名以上の方に、ピースを塗ってもらいました。残るは、約7,700ピース!!今日と明日、若冲大好きを自負するイベント参加者達が班ごとわかれて塗っていきます。

まずは、全員で《樹花鳥獣図屏風》の解説を聞きます。「本物はすごい!!」という高校生の声が聞こえました。ん~、この中の一扇を描くんだよ~。

続いて、班分けをしてスタート。まず、ピースがばらばらにならないように裏面に指定された番号を書きます。これでピースの場所が確定します。そして、鉛筆で色が変わる境界線を描き、色を作って着色。「なんか、色が違う」、「丁寧なのはいいけど、終わらない」などなど班ごとに進め方や分担も考えてもらうのが、このイベントの重要な要素。早速、班の個性が出始めました。

5月1日(日)の午後から、当館エントランスに展示を始めます。間に合うかな?どんな出来栄えになるかな?と、参加者は胸を高鳴らせて本日の作業終了を迎えました。M.S